こんばんは。
おとぎさんの絵が出来るまで2009第2回「影を決める」です。
【関連】
第1回:線画を描く
今回は「観察」と「影のバランス決め」です塗りは難しいです。
「これが自分流だ!」と言える様なものはないので
その日の気分や
描きたいものに合わせて色んなやり方を試しています。
さて、ちょっとだけ「観察」していただきたいものがあります。
おとぎさんの過去にアップした絵の塗り方です。
前述の通り、色んな塗り方や仕上げ方を試しています。
時間が無い時は、影色をグッと黒に近づけたセル塗りで。
黒が入ると絵の印象が締まるので、
かなりデフォルメ(情報量を省く)をしても立体的に見せることができます。

ラフ線の時は塗りもラフに。
女性向けのイラストの時は水彩っぽい淡い塗りで。
柔らかくきれいな色使いの絵は好まれるようです。
立体感を弱めにするデフォルメを利かせてスラッとさせると良いようです。

逆にガシガシっとした絵は男性に人気です。
玄人っぽい雰囲気で、少し上手に見える気がします。
ただし、リアルっぽくなっているため、
絵としての嘘(デフォルメ)がやり難くなります。

そして、今回のお題に使っている暁絵は‥‥

イタチのリアルっぽい絵柄と、
ディダラのようなアニメ的デフォルメの絵柄が混ざっているので、
塗りの方も、リアルっぽい影の取り方と、
セル塗り(デフォルメ)を
混ぜ合わせてみました。
下の絵も
同じリアルめとデフォルメを混ぜた塗り方ですが、
デフォルメしているところが、上の暁絵より多めです。
なので
暁絵より漫画っぽい絵に見えると思います。

――で、何が言いたいの?という話です。
1.描きたいものに合わせて塗りは変える
2.違う塗り方のようで、実はやっていることは同じ(違うのはさじ加減)
3.観察をすればそこに答えがある
ということです。
上の絵のように色々な塗り方をしていますが、
途中まではまったく同じ工程です。
それが「
影のバランス決め」です。
「影のバランス」さえマスターすれば、
色んな塗り方に応用できるのです!!
さて、前置きはこのくらいにして先へ進めます。
≪続きはこちら≫をクリックすると、影のバランス決め編がはじまり〜。
≫続きはこちら